琴線に触れる音

我が子がこの世に生をうけてはや10日以上が過ぎたか。。。こんな時代だからこそ、感受性の豊かな子に育ってほしい、そんな想いから名付けた名だが、顔を見る限りしっかりしたまなざしを放っている。大きくなってもずっとエモい子でいて下さい、エモ親としては。。。笑 なにかにずっと情熱を注げる人ってやっぱ素敵なんだよなあ。

(世間は、利権にまみれた科学者や政治家の成れの果てで蔓延しているが、みんなはじめは無垢な赤子だったんだよなあ。。。)

now music ; dakota suite / waiting for the ~~

slow bread classic

プライベートでの展望も見えてきたので、やっとというかなんというか、dry riverレコ発決定しました。8月東京、名古屋、9月京都の3本。
音源をリリースするということは、やはり世に出しているという責任感もあり、ましてこういうインディーズ創作活動においてライブというものの果たす役割、表現は大きい。再現性よりも生な温度を届けるべく、眠ってたギターを取り出すか。。。頭の中には次なる創作の構想もイメージできていて、この段階(妄想的音楽活動とでも言おうか)が実は一番わくわくするのである。あとはそれを何パーセント具現化、表現できるか。またじっくり宅録する日々になるだろうな。

http://www.youtube.com/watch?v=z2Rf4eLDnqw&feature=related
俄然、hauschka熱が上がりっ放しで、名作ferndorf以降の近作2作品も非常に素晴らしい。この人の作品からは常に野心が見え隠れしている。尊敬。今秋の再来日が本当に楽しみだなあ。(前回は選曲があんまりだっただけに、、、)

土がなければ生きられない

森羅万象、すべての存在がどこかに起因しており、遥かかなたの宇宙でさえもその所以は必ず感じることができる。

あれからもうすぐ1ヶ月。以前その爪痕は拡大していく一方で、姿の見えない巨大な敵との戦いはあと幾年も続くのか。人間自身、己が作り出したものへの恐怖、不安、絶望。今思うことは、ただただシンプルに生きていこうと思う。それがすべての解決への第一歩なんじゃないかと思う。手塚治虫が、宮崎駿が、浦沢直樹が伝えたかったことなんだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=U9nZ32S2WYk&feature=related

あれ以来、hauschkaしか聴いていない。

パン オ ルヴァン

dryriverstring2011-03-02

長らく停滞していたブログ、久しぶりの更新。。。というのもプライベートが怒濤の忙しさなのと引っ越しのためネット環境がなくなってしまったためなのだが。。。気がついたら年とっくに明けてたか。。。

今年明けてから心機一転、故郷京都のDCに戻り新しい生活を始めている。失うものがあって見つけるものがあり、別れが会って出会いがあるものだ。それは物や人に限ったものではない。新たな息吹に思いを馳せながら、それでも自分の創造はふくらむばかりで。そんな創造する人たちのためのwebマガジンの創刊号にdry river stringがちょっくら載ってます。http://con-trast.jp/ 他、toe山ちゃんやas meias魚頭くんのインタビューもるので興味ある方は是非。(そのページによると、なんでもYMO高橋幸宏氏がustream番組内でdry riverを紹介してくれたとか。嬉しい。)
そして、まだ詳細は明らかではないが夏前に某隣国でCD発売との噂も。
本人らのいたってスローペースな活動とは裏腹すぎて、申し訳ない気がしないでもない。。。

なんにせよ、今は音楽こそ創ってないが毎日しっかり創造しているんだ(写真は一昨日の作品)

シャイニング

もうだいぶ前のことのようだが、、、渋谷eastでの忘年会ライブ無事終了しました。CDリリース直後もあってか、反応もぼちぼちよかったようだ。かなりのギターミス(笑)をカバーするだけの唄は届けられたのではと。とか言ってる間にもう今年も終わりか。とにかくアルバムイヤーな一年だったなあ。限られた時間の中でどれだけの作品を創るか。僕ら周辺の音楽人たちは皆それぞれ仕事を持ち、それぞれの環境の中で、ソリッドに神経を研ぎすませながら音楽を創ってる。楽しいんだけど決して遊びじゃない。遊びにここまで神経と時間使ってらんないよなあ。正直、もっと音楽に費やす時間があればすごい作品が出来ると思う。だけどそれはすごいだけで良いかどうかは別な話で。結局その作り手の全ての環境がその作品に作用してるし、今の自分の生み出した作品が今の自分でもあるんだよな。まあ、作品がすべてを語ってくれてる訳です、等身大で。

てなわけで、2010年、今年も総括。(こうやって一年振りかえるのも自分のためになったりする。)

best album : joanna newsom / have one on me
best live : joanna newsom / @鰻谷sunsui
best song : the books / the story of hip-hop
best つけ麺 : 山崎麺二郎 / @京都 西大路丸太町上がる
best イベント : 新たな生命の誕生

良いお年を。。。